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書籍の詳細

万病をふせぐ眠り方

著者:宮崎総一郎

定価:1,540円 (10%税込)
ISBN978-4-7631-3104-1 C0030
四六判並製 本文206ページ
2010年11月25日初版発行
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ガン、糖尿病、高血圧、心臓病、うつ病……
あらゆる病気は“正しい睡眠”で予防できる!

意外と知られていないことですが、睡眠不足が原因でガンや脳卒中、心臓病、糖尿病、肥満、うつ病など、命の危険に関わるような病気にかかってしまうことがあります。かといって、寝すぎも体によくないことがわかっており、寝すぎの人はそうでない人よりも死亡率が最大で40パーセントも高まることがわかっています。
これほどまでに健康と密接な関係があるにもかかわらず、現代人の多くは睡眠を軽視しがちです。世の中には多くの健康法が出回っていますが、睡眠をおろそかにしていては、期待した効果は得られません。つまり、睡眠こそが健康の基礎であり、もっともシンプルな健康法なのです。
本書では、そういった睡眠の大切さや、睡眠不足・寝すぎがなぜ体に悪いのか、そしてどうすればそれらを改善できるのかを最新の医学研究と多くの患者さんの例を交えながら、わかりやすく解説しています。

目次より

○ 3.5倍もガンになりやすくなる働き方
○ たった2日の睡眠不足で糖尿病へまっしぐら
○ 寝すぎは40パーセントも死亡率を高める
○ 早寝早起きは間違っている
○ 遮光カーテンを使うのはやめなさい
○ 「寝つきがいい=健康」ではない
○ 寝るまえの入浴が寝つきを悪くする
○ 泥棒が入るのは寝てから40分後
○ 会社帰りのスポーツジムは不眠症のもと
○ 朝練・朝活はやめなさい

著者紹介

1954年、愛媛県生まれ。1979年秋田大学医学部卒業。日本睡眠学会理事、日本睡眠学会睡眠医療認定医。現在は滋賀医科大学睡眠学講座で特任教授を務めている。日夜、睡眠に関する悩みを抱える人々を診察・治療している睡眠医療のエキスパート。「眠りの森」事業を通じて社会への睡眠知識の普及、睡眠指導士の育成などを行い、いかに睡眠が大切であるかを世の中へ発信しつづけている。著書に『脳に効く「睡眠学」』(角川SSコミュニケーションズ)、『伸びる子どもの睡眠学』『快眠家族のススメ』(ともに恒星社厚生閣)がある。

担当編集者より一言

「昨夜は夜中の2時と4時に目が覚めたでしょ?」 この本の取材中、先生にこう聞かれました。これにはびっくり。なぜなら、まさにその時間ぴったりに私は目が覚めてしまっていたからです。なんでも、睡眠学を熟知していると、人が何時に起きるのか、何時に寝るのかを当てることができるとのこと。取材中も、何度も「この話を本にしたら犯罪に利用されちゃうかもね」とおっしゃっていたほどです。それくらい人間の睡眠には規則性があり、ちゃんとした仕組みによってコントロールされているというわけです。みなさんも本書を読んでも犯罪には利用せず、自分の健康のために使ってくださいね!
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