「自分がさえないのは遺伝だからしょうがない」。そう思っていませんか？でも、そんなことはないのです。誰にでも無限の可能性があります。なぜなら、遺伝子にはオン、オフの作用があるからです。よい遺伝子をオンにし、悪い遺伝子をオフにすれば、人は変われるのです。本書の著者で、遺伝子工学の世界的権威である村上和雄先生はおっしゃいます。「今、人類はその全知能をかけて遺伝子を読み取ろうとしている。私は、遺伝子の暗号を読んでいて、その精緻な働きに驚嘆した。しかし、もっとすごいことに気がついた。それは暗号を書いたものが存在するということだ！」先生はその存在をサムシング・グレートと呼んでいます。ボクの人生を変えた１冊と言っても過言ではありません。そういえばこの本を作った後、結婚できました。ボクも遺伝子オンになったのでしょうか？