メルマガチーム6名は、今年もたくさんの本をご紹介してまいりました。

担当ではなかったけれど、オススメしたい本というのがありまして、
今回は、2017年刊行書籍の中からオススメ本をご紹介いたします。
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〇ターサン:『この嘘がばれないうちに』(著者:川口俊和)

978-4-7631-3607-7

今年のオススメは、本屋大賞ノミネート作品の続編
この嘘がばれないうちに』です。

1年前に都内で『コーヒーが冷めないうちに』の舞台を観たからでしょうか、
まるで舞台の第2幕を観ているようで、どの話もグッときました。

この作品は4人の男性がついた嘘にまつわる物語です。
亡くなった親友に会いに行く男の話。
母親の葬儀に出られなかった男の話。
結婚できなかった恋人に会いに行く男の話。
妻にプレゼントを渡せなかった男の話。

特に4つ目の話、老刑事が妻に会う話は泣けます。
なぜか読み終わったあと、
「よし、頑張ろう!」という気持ちにさせてくれました。
これを読んで元気をいただきました。

皆さんもぜひ読んでみてください。

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〇ネコカ:『夢をかなえる爆笑! 日本美術マンガ おしえて北斎!』(著者:いわきりなおと)
978-4-7631-3632-9

「読書のプロ」たち大絶賛!
読んだ人の9割が、笑って泣いたエンターテインメントコミック。

今年オススメの1冊は、迷わず“これ”
『夢をかなえる爆笑! 日本美術マンガ おしえて北斎!』です!

内容は、やる気のない女子高生がタイムスリップしてきた
日本美術のスターたちに教えをこう自己啓発コミックです。

書店では「日本美術」のコーナーに置かれていることが
多かったようですが、日本を代表する「読書のプロ」たちは、
すぐれた「自己啓発書」としても、大絶賛してくださっています。

◆「ビジネスブックマラソン」編集長土井英司様
「じつはメンター/弟子モノの優れた自己啓発書です。(中略)
ずっと気になっていた漫画でしたが、
まさかここまで感動できるとは思いませんでした」→内容はこちら

◆『1冊20分! 読まずにわかる「すごい読書術」』
著者・渡邊康弘様
「今年単行本化したマンガの中で、
もっとも笑えて、泣けるマンガかもしれない」→内容はこちら

◆年間1,000冊以上の読書を楽しむ “本のソムリエ”
団長様
「経営者やリーダーにとっては、部下を指導したり、
士気を高めるためのヒントが豊富。
教養面でも、日本美術界の巨匠たちの特徴を手早くつかむために、
またとない一冊となっています」→内容はこちら

まだ読まれていない方は、ぜひぜひぜひ、読んでいただきたいです。
「絶対に」損はさせない自信はあります。

ちなみに、冒頭の「読んだ人の9割~」は
ネコカが献本したりおすすめしたりして
読んでくださった方の9割です。
ほぼ全員に近い人が大絶賛でした。

読むと“やる気”も湧いてくるので年末年始にぴったりですよ。

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〇でじお:『いきていてこそ』(著者:堀江菜穂子)
978-4-7631-3619-0

でじおのオススメは
6月刊行の『いきていてこそ』。

生まれながらの脳性まひのために
寝たきりの生活をおくる
堀江菜穂子さんの詩集です。

22歳(出版当時)のこの著者の詩は
自身の“生”を精いっぱい生きるという
強い決意表明のようにも感じられました。

たとえば、「せかいのなかで」という詩の最後は

“わたしはわたしのじんせいを/どうどうといきる”

と締め括られます。

たくさんの感動の声が生まれ話題の本書ですが
毎日を忙しくされている方にぜひ読んでもらいたい一冊です。

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〇やまけい:『完全版 鏡の法則』 (著者:野口嘉則)
978-4-7631-3502-5

今年のオススメ本は、メルマガチーム・ネコカが編集を担当した、
『完全版 鏡の法則』です。
本書は、10年前ミリオンセラーとなった『鏡の法則』に、
解説を大幅に加筆修正したものです。

私が前作の『鏡の法則』を初めて読んだのは6、7年前。
娘としての栄子(主人公)、
母としての栄子に共感して、涙したのを覚えています。

そして今年、この完全版を読んで……、
問題をかかえた優太という息子の母としての栄子に共感できたし、
お父さんとのやりとりは何度読んでも泣けます。

完全版は、親子関係の問題について、詳しく解説されていて、
自分の親との関係がうまくいっていない人や
子育てで悩んでいる人に、読んでいただけたらいいかな?
と思います。

「人生で起きるどんな問題も、
何か大切なことを気づかせてくれるために起きます。
そして、あなたに解決できない問題はけっして起きません」

実は少々困難な問題にぶちあたっている今、
野口先生のこの言葉の真の意味をかみしめています。
皆さまもこの感動の物語から、人生のヒントをつかんでいただけたらと思います。

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〇さよ:『ママと子の「ごはんの悩み」がなくなる本』(著者:松丸 奨)

978-4-7631-3614-5
さよのおすすめは
5月刊行の『ママと子の「ごはんの悩み」がなくなる本』です!

著者は、「全国給食甲子園」での優勝や、農林水産省が主催する
「全国子ども和食王選手権」での審査員などで注目を集め、
テレビや雑誌からのオファーが絶えない人気栄養士・松丸奨先生。

子育て中のお母さんたちからの相談に1つずつ
丁寧に答えていただいています。

好き嫌いを克服する方法、
食事中に遊んでばかりの子に集中させる方法、
太りぎみ、やせぎみが気になる子への対応法など
調理法を工夫することはもちろん、食事の準備のし方や
言葉のかけ方、お手伝いのさせ方なども松丸流の
子どもと楽しみながらできる方法が公開されています。

子どもたちの未来を何よりも大切に考えている松丸先生の
おいしくて栄養満点レシピもたくさん掲載していますので、
成長期のお子さんがいるお母さん必読の1冊です。

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〇マミリン:『Hygge(ヒュッゲ) 北欧生まれの「世界一幸せなライフスタイル」実践法』(著者:ピア・エドバーグ/訳者:永峯 涼)
978-4-7631-3630-5
マミリンの2017年オススメ本は、『Hygge(ヒュッゲ)』です。

家具や暮らし方で北欧に憧れるようになり、調べているうちに知った「ヒュッゲ」という言葉。
心地よさやあたたかさ、幸福感を得る生活習慣のことを指します。

仕事も家事も子育ても、毎日バタバタと過ごしている中で、
本書を読んでから、ホッと一息つく時間や空間を意図的に作るようになりました。

大好きなハイキングも、ピークを目指すだけじゃなく、
荷造りや移動の電車からはじまり、森の中に囲まれていることや山小屋の本棚など、
登るだけじゃない「好きなこと」探しをするようになりました。

すると思い出も深くなって、忘れてしまいがちな登山中の会話の内容も鮮明に思い出せるようになりました。
読んだら、あなたも「世界一幸せなライフスタイル」がみつかるはずです。

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