ｃａｋｅｓ（ケイクス）にて連載の第１回目を読んで、すぐ「出版させてください！」と連絡して、こうして書籍になったのが本書です。
私は、美術館に行くのが趣味で、日本美術も大好きなので、いつか日本美術に関する本を手がけてみたいと思っていました。

しかし、本書は、ただの美術マンガではありません。
めちゃめちゃ笑えます。
オファーをしたのは、美術×ギャグマンガという斬新さと、著者、いわきりさんのギャグセンスに一目惚れしたからです。
また、本書は笑えるだけではありません。
最後のほうでは、泣けるんです！　
さらには、夢をかなえる秘訣も学べ、日本美術もほんのりですが学べます。
本書は、「日本美術×ギャグマンガ×自己啓発」というトリプルの掛け合わせから生まれた、とんでもない素晴らしい作品です。