(いまなか・けんじ)今中健二
中国江西省新余市第四医院医師。株式会社同仁広大代表取締役。
1972年兵庫県生まれ。学生時代、母親をがんで亡くしたことをきっかけに医療に関心をもち始め、一度は企業に就職するも、5年で退社。中国江西省の赣南医学院に留学。名誉教授の何懿氏のもと、手技のみによって患者が盲腸や心臓病、意識不明の状態から回復する現場を目の当たりにする。その後、新余市第四医院で中医師免許を取得。リウマチやヘルニアなどの治療に従事する。2006年、故郷の神戸市に株式会社同仁広大を設立。整体療法院として施術を行う一方で、西洋医学との垣根を越えた「患者の立場に立った医療技術」発展のため、医師や看護師、医学生を対象とした講義や、神戸大学医学系准教授との連携による帯状疱疹の共同研究のほか、神戸市看護大学での特別講義、中医学にもとづいたがん治療の講演など、全国各地で精力的に活動を行っている。20代より極真空手に没頭し、のちに清心流空手に移籍、北海道チャンピオンになった経歴ももつ。
トップに戻る