看護だけにとどまらず、すべての人生にあてはまる、 「ひとつ」を極めたものだけが知っている普遍の言葉。 知られていなかったナイチンゲールの生き方が、ここにある。
内容
ナイチンゲールの三冊の著書から、現代にも通ずる珠玉の言葉だけを抜き出した名言集です。その言葉を読むだけで、心に塗る薬のように深くしみこんでくれます。時には、しみてヒリヒリすることもあるかもしれませんが、かならずあなたの明日を助けてくれるはず。そんな、読むだけで心に効く言葉が満載の一冊です。
こんな人に読んでほしい! □部下を持ち、悩んでいる人 □友人関係がうまくいかない人 □勉強したいのに、挫折してしまう人 □自分自身を傷つけ、つらくなってしまう人 □仕事に意味が見いだせない人 □つい、人を批判してしまう人 □リーダーシップを高めたい人
【目次より】 ○ 成功と挫折を分けるもの ○ 「信じるもの」と「真実」を見分ける ○ 人をおさめる人に必要なもの ○ 他人より、まず自分自身を管理する ○ 批判したくなる相手の役に立つ ○ 自分自身を傷つけない ○ 組織をうまく動かす ○ 「あなた自身」であることを恐れない
【本文より】 ●「憎む」ことによって、私たちが向上することはありません。 ●どんな訓練を受けても、その人が、まず感じることを学び、次に物事を自分の力で考え抜くことを学ばなければ、役に立ちません。 ●素直であること。それは、強情ではないこと。いつも自分独自のやり方にこだわっていては、どんな訓練を受けても身につかないのは、良識で考えればわかります。 ●ねたみを持つ女性が傷つけているのは、他人ではありません。たとえ他人を傷つけているとしても、誰よりも傷つけているのは自分自身なのです。 ●人に対する批判的な心を和らげる最良の方法は、自分が批判している相手の役に立とうと努めることです。 ●最も上手に人をおさめる女性とは、最も上手に人を愛する女性です。
| 担当編集者よりひと言 |  |
初めてナイチンゲールの言葉にふれたとき、強い衝撃を受けました。「白衣の天使」というイメージだけが先行している彼女の、強く、賢く、そしてまわりのことを本当に考えているゆえの厳しい生き方に感動したからです。いま、あらためて彼女の言葉をよみ、そして頭の中で「看護」を「仕事」に、「師長」を「上司」に変えてみると、現代にも通用する、普遍の真理たちに出会うことができると思います。仕事に疲れたとき、人間関係に悩んだとき、まだまだ向上したいとき、ぜひ手に取ってみてください。 |  |
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著者紹介
フローレンス・ナイチンゲール
イギリスの富裕層の令嬢として両親の新婚旅行先のフィレンツェで生まれ、当地の英語読みである「フローレンス」と名づけられる。1854年に勃発したクリミア戦争の際、看護婦として戦地に従軍。野戦病院の総責任者として、衛生環境改善、病院内のシステム改革に手腕を発揮した。戦争終結後イギリスに戻り、ナイチンゲール看護学校の設立をはじめ精力的に活動し、近代看護の祖と呼ばれる。また数多くの著作を遺し、看護する者の心得を説いた『看護覚え書き』はいまも看護師のあいだでバイブルとして読み継がれている。 |
訳者紹介
はーぱー・やすこ
翻訳家。関西大学法学部卒業。おもな訳書に『賢者の宝物――ゆるぎない真理の教え』『集中力――人生を決める最強の力』(ともにサンマーク出版)、『素敵に生きる365の方法−シンプル&スピリチュアル生活の智慧』(共訳、技術評論社)、『ヨーガの世界』『ホームベーカリーで作るパンとお菓子100のレシピ』(産調出版)がある。 |