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書籍の詳細

もう、「あの人」のことで悩むのはやめる

著者:玉川真里

定価:1,430円 (10%税込)
ISBN978-4-7631-3481-3 C0030
四六判並製 本文191ページ
2015年11月30日初版発行
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すべての人間関係がうまくいく。超話題の「心の整理術」

3万人以上を救った、元自衛隊の臨床心理士が教える
しんどい人間関係に決別する方法

どんなストレス解消法を試しても、誰に相談しても悩みが晴れない……。
なかなか消えない「しんどさ」に苦しむ方に、おすすめの一冊です!
 
著者は陸上自衛隊の臨床心理士として、
これまで自衛隊員をはじめ3万人もの人々の心と命を救ってきました。
自衛隊内利用率・相談者復職率ナンバーワンを誇ってきた彼女が、
なぜそれだけの実績を積み上げることができたのか、
その秘密は「自分思考」というキーワードにあります。
 
私たちはさまざまなことで悩みますが、
どんな悩みの根源にも「ある特定の他者」がいます。
 
求められていることができない、怒られたくない、
相手が理解してくれないなど、
これらの悩みは、他者の目を気にするからこそ生まれるものに他なりません。
 
こういった他人目線の基準にしたがって、
自分のことでさえ他人のフィルターを通して考えてしまうことを「他者思考」と呼びます。
「あの人」の呪縛から抜け出し悩みを消すためには、
自分にとことん向き合うことで「他者思考」から、
自分の基準で考える「自分思考」へと切り替えることが必要です。
 
このたった1つのポイントに気づくことができれば、
これまで人知れず悩んでいたことや、苦しんでいたこと、
どうにもできないと思っていたことが、驚くほど解決していくのです。
 
では、「自分思考」になるためにはどうしたらよいのでしょうか。
そのキーワードは「あきらめること」です。
「優秀でありたい」
「かっこよく見せたい」
「普通の人でいたい」
「あの人にこう思われたい」
こういった、他者思考に沿って植え付けられた考えを
「ちゃんと」あきらめるだけで自分思考は手に入ります。
 
一見ネガティブに思える言葉ですが、
これは人生を輝かせる非常に重要な体験です。
私たちは、「あの人」の期待にこたえようと
無意識のうちに無理をして悩んでしまいますが、
その無意識の思考に気づくことで、
本来の自分らしい人生を着実に歩むことができるのです。
 
本書では、実際に悩みを抜け出した人の事例はもちろん、
それを実現するための習慣や自分との向き合い方を数多く紹介しています。
あなたが「他者思考」から抜け出すために役立つ情報ばかりです。
「自分思考」を手に入れて、
そのつらい悩みにそろそろ別れを告げてみてはいかがでしょうか。

目次より

○つらいときほど「癒し」を求めてはいけない
○一度くらいは「どん底」に落ちていい!
○「許される」よりも「叱られる」ほうがはるかに大事
○なぜ「引きこもり」の時間は必要なのか?
○「物の準備」をしてから「心の準備」をすればいい
○「三日坊主」は生理的に正しい反応である
○日常生活で自己肯定感を高める「7つの習慣」とは?
○自分が会える「最高のひと」に会いに行きなさい など

著者紹介

元自衛隊の臨床心理士。NPO法人ハートシーズ理事長。
1973年岡山県生まれ。アルコール依存症の父と、自殺未遂をする母のもとに育つ。自分の身を守る強さを求め、1991年に陸上自衛隊に入隊。女性初の大砲部隊野外通信手として活躍する。
2008年、陸上自衛隊において現場初の臨床心理士として、最も自殺率の高い職業といわれる自衛隊の自殺予防対策を任される。
より多くの人の心を救済したいとの思いから自衛隊を辞め、資産をすべて投入してNPO法人を設立。「災害・事件・事故に対する心の危機管理分野」では日本で数少ない有識者の一人として活躍し、自衛隊・会場保安大学校・福島県立医科大学などのべ100件以上の講演実績を持つ。
クライアントからの信頼もあつく、年間のべ2000件を超える相談を受けており、累計では3万人以上の人たちの心を解放してきた。
複雑な生育歴やDV、自殺未遂、離婚、結婚詐欺被害などの実体験をもとに当事者の辛さをわかりやすく説明し、どのようにすれば苦しむことなく他人と関われるか、具体的な方法を提示している。

担当編集者より一言

悩みが解決するまで、相談者と同じ目線でとことん向き合う。臨床心理士といえども、決して簡単なことではありません。しかし玉川さんは、悩みを抱える人の気持ちを誰よりも理解し、それゆえに本気でとことん向き合う姿勢を崩さない、そんな人でした。
これまで3万人を「再生」させてきた実績と手腕はもちろんですが、それ以上に、ご自身がDVや結婚詐欺被害などに遭いながらも立ち直ったというご経験があるからこそ、とことん向き合い、救うことができるのでしょう。
甘いことは言わない。ちょっと厳しい、でも、絶対にあなたを見捨てはしない――そんな元自衛隊の臨床心理士・玉川さんの熱きメッセージに、ぜひ触れてほしいと思います。

読者さまの声

心のなかがモヤモヤし、今後のことを深く悩んでいた時にこの本を手に取り、気持ちを端的に言い表していたこの本の虜になってしまいました。これからの人生において、ものすごく励みになる一冊でした。(神奈川県・会社員・男性・23歳)

私は学歴、容姿、職歴、家族、交友関係など、他人と比較して悩んだり苦しんだりして、時に日常生活が困難になる日が長く続くこともあります。この本は、心の整理をいったんつけて、再び日常生活を取り戻すきっかけになると思いました。私の場合は、特に恋愛、結婚で苦しみ続けていますが、やはり「あきらめること」「他人の価値観に振り回されるのをやめること」で一番心を前向きにさせることができました。それでも、愛する人への執着を断てずにいます。人生は苦しいと思うのですが、玉川さんの本は今の私の道しるべになっています。(京都府・主婦・39歳)

子どもがいじめにあい、なかなか学校に行っても教室に入れず、違う場所で勉強をしています。この本を読んでとてもよかったです。タイトルがとてもいい。私にとっても良い本だと思いました。落ち込んでいるときに元気になれる本は必要だと思います。(福岡県・主婦・49歳)

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