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書籍の詳細
愛するということについて君と語ろう。

愛するということについて君と語ろう。

著者:マルセロ・ホッシ /
訳者:和泉圭亮 /
訳者:和田紀子

定価:1,870円 (10%税込)
ISBN978-4-7631-3349-6 C0030
四六判上製 本文193ページ
2014年3月15日初版発行
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これは「愛を読む本」です。
ブラジルで850万部のベストセラー、待望の邦訳!

本書は、キリスト教の神の愛、「アガペー」について説く内容の本です。全12章から構成され、各章の冒頭には聖書の「ヨハネによる福音書」より一部分を引用し、それに関係するためになるエピソードや人生訓、祈りのことばなどを織り交ぜながら、引用部分に関わるテーマを解説しています。
著者はブラジルでカリスマ的な人気を誇るカトリックの神父です。小学生でも理解できる平易な語り口で、この「愛」という深遠なテーマを誰にもわかりやすく、かつ心にしみこむ口調で様々な角度から考察している本書は、キリスト教徒でなくても、聖書にくわしくなくても、興味を持って読める内容になっています。
差別をしないこと、人を裁かないこと、行動すること、自分の言葉に責任をもつこと、などなど、本文を読み進むにつれて展開される神の無私の愛についての考察に、「愛とはこのようにシンプルで、多彩で、そして深いものであったのか」とあらためて思うことでしょう。
現地ブラジルでは850万部を売り、今なお売れ続けている大ベストセラー。聖書で読み解く人生の道しるべをあなたに。

目次より

1 光はすべてのものを照らす――神のみことば
2 願いは理解される――カナでの婚礼
3 渇きはいつか癒される――サマリアの女
4 私たちは幸せになるためにつくられている――パンを増やす
5 憎しみではなく愛を向ける――姦通の女
6 大切にされていることに気づく――良い羊飼い
7 失うと見つかるものがある――ラザロを生き返らせる
8 すべての人は同じ条件を備えている――イエス、弟子の足を洗う
9 愛のある生き方をする――兄弟愛
10 不快な言葉と感情を手放す――十字架につけられる
11 平和の意味を知る――弟子たちに現れる
12 自己は他者であり、他者は自己である――ペトロの愛の告白

著者紹介

1967年サンパウロ生まれ。カトリック教会司祭。故教皇ヨハネ・パウロ2世の人生にインスピレーションを受け、修道士として身を捧げることを決意。哲学と神学を学んだのち、1994年より精力的に伝道活動を開始する。その後、カリスマ刷新運動の実践に音楽を用いたことで一躍有名になる。1999年に発売した初のCD“Músicas para Louvar ao senhor(神をたたえる歌)”は、約400万枚を売り上げた。これを機にテレビやラジオに多数出演するようになる。テレビ、ラジオ、インターネット、イベント、CD、DVD、映画などを介して神のみことばを広める独自の布教活動が評価され、2010年、バチカンで前教皇ベネディクト16世からバン・トゥアン賞を受賞。その親しみやすい福音伝道活動は、ブラジル国民、特にカトリック信者の心をつかみつづけている。
本書はブラジルで2010年に刊行され、800万部以上を売り上げた。その翌年にはCD “Ágape Musical”も発売される。2012年、児童書“Agapinho”(本書の縮小版)を刊行。売り上げは70万部を超えている。

訳者紹介

スペイン語翻訳者。上智大学外国語学部イスパニア語学科卒業。
訳書に『ルシアナ・Bの緩慢なる死』『オックスフォード連続殺人』(以上、扶桑社ミステリー)、『ゴッド ハズ ア ドリーム』(竹書房)などがある。

訳者紹介

ポルトガル語翻訳者。上智大学外国語学部ポルトガル語学科卒業。
訳者に『モウリーニョ どうしてこんなに勝てるのか?』(講談社、共訳)などがある。

担当編集者より一言

20代くらいさかのぼっても仏教徒しかいない家系で生まれ育った私。キリスト教に関する知識はほぼ皆無。今回のこの本は、全編に聖書の引用文が出てくるため、聖書を片手に編集作業にいそしみました。最初は「?」マークが飛び散り、なんのことを言っているのかさっぱり、ということも多々ありましたが、進むにつれて少しずつ理解できるところも増え、終わってみればなかなか面白かったです。ところで、本文中に「砂の上の足跡」という、作者不詳の詩について言及された部分があります。詩の全文は乗っていないのでネットで検索してみたところ、これがとてつもなく素晴らしい詩でした。どんな詩かはここで詳しく説明はしませんが、「大きな見えない力がいつも自分を守ってくれているのだ」と、「思える」だけでも人生はとても生きやすくなるのだなあと、しみじみと感動した私です。本書を読まれるときに、よかったら一緒にご覧くださいね。

読者さまの声

帯に「愛を読む本」「ブラジルで大ベストセラー」とあるように、天主の愛、アガペーについていろいろな角度から書かれていました。何をもっとも中心に置いて生きていったらいいかが伝わってきました。(岐阜県・会社員・男性・59歳)

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