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書籍の詳細

50歳からの勉強法

著者:童門冬二

定価:1,760円 (10%税込)
ISBN978-4-7631-3336-6 C0030
四六判上製 本文202ページ
2013年11月15日初版発行
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終身現役、一生勉強。
56歳でベストセラーを上梓、
85歳を超えても活躍し続ける秘訣とは?

孔子は「40歳にして不惑」「50歳にして天命を知る」と言っています。確かに人生を「起」「承」「転」「結」と4つに区切れば50歳は既に己の行く道筋をはっきりと頭に描き、死という終わりに備える「結」に入る年齢なのかもしれません。しかし、人生が80年以上になった今、童門先生は「もはや人間の一生に『結』などない。あるのは『転』だけだ」とおっしゃいます。逆に50歳は新しい境地を追い求める転変への分岐点になりえるというのです。実際、代表作となった歴史小説『小説 上杉鷹山』を上梓されたのは都庁勤務というサラリーマン生活に51歳で終止符を打ち、作家活動に専念された後、56歳の時なのです。
そして、「起承転転」の日々を支えるのは知識や教養を高めるための「勉強」であると先生はおっしゃいます。この本にはその「勉強」をどのような態度でどういうふうに行っていけばよいのかが書いてあります。50代からに焦点を当てた童門式勉強法です。しかし、その方法論、生きる姿勢はあらゆる年齢の方々にも参考になります。若い方々にも是非読んで頂きたい1冊です。

目次より

「死して朽ちない」ために何を学ぶか
死ぬまで未熟、未完な「起承転々」の人生
型にとらわれない自分流の学び方でいい
「眠らなくてはいけない」という拘束感から解放されよ
頭をやわらかく、心をゆたかにする思考法
人生の余白を広げる学び方
「終身現役、一生勉強」の生き方を貫く
知識と行動を並立させる「楕円思想」をもて
やるべきときに自分の「やる気」に相談するな
主体性と協調性が並立する「握り飯」型人間であれ
異見こそ尊重せよ――単眼を複眼に変えるもの
世界の破滅を前にリンゴを植える静かな覚悟をもつ

著者紹介

1927年東京生まれ。44年海軍土浦航空隊に入隊し特攻隊に志願するが翌年終戦。戦後、東京都庁に勤務。東京都立大学事務長、知事秘書、広報室長、企画調整局長、政策室長などを歴任。60年『暗い川が手を叩く』で第43回芥川賞候補となる。79年美濃部亮吉東京都知事の退任とともに都庁を去り、50歳を過ぎて作家活動に専念する。ベストセラー『小説 上杉鷹山』など、歴史上の人物にその経験を重ね合わせ人事管理や組織運営のあり方を叙述する数々の小説やノンフィクションの傑作を執筆、新境地を開き、多くの読者の心をつかむ。99年に勲三等瑞宝章受章。『小説 西郷隆盛』(学陽書房)、『内村鑑三「代表的日本人」を読む』『二宮尊徳の経営学』(ともにPHP研究所)、『人生を励ます 太宰治の言葉』(致知出版社)、『男の器量』(三笠書房)、『戦国武将に学ぶ「危機対応学」』(角川マガジンズ)など多くの著書がある。

担当編集者より一言

童門先生は86歳を超える今でも何冊もの雑誌に連載をもち、単行本を年に十数冊出し続けていらっしゃいます。まさにいまだ現役で最前線にいらっしゃるのです。しかも、51歳までは都庁に勤務し、退職されたあと56歳で『小説 上杉鷹山』という大ベストセラーを出版されました。なぜそんなことが可能なのか? その秘訣を知りたくありませんか? その秘訣の一つはどうやら、いまだ勉強を続けていらっしゃることにあるようです。それでは具体的にはどのようなことをなさっているのでしょうか? 先生は「辞書を読み」「資料は複数冊買って破って使う」、そして「新聞は『下から読む』」そうです。こんな意外なことをしていらっしゃることにもビックリしますが、私が一番驚いたのは先生の生きる姿勢です。「おのれの精神活動を時計ごときに仕切らせない」「『心の鏡をきれいに保ち』記憶力を高める」とおっしゃいます。この心持ちがいまだに盛んな創作活動につながっているのだと思いました。
実は私は今年で50歳を迎えました。そう、「この本はまさに私のために書かれたのだ!」そんな勝手なことを考えてしまう担当者でした。

読者さまの声

気になる箇所に付箋をつけていましたが、結局全頁になったのでやめました。共感する事ばかりです。教訓めいた宗教書(者)の言よりも、はるかに心に響くものがあります。童門さんに語りかけられている様でした。(埼玉県・男性・61歳)

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